パナソニック製エアコンのエオリアのXシリーズを私は一昨年前に購入したのですが、エオリアを使ってみて感じたことをまとめました。
エオリアの口コミ的な感じを、製品の機能の解説を交えながら解説していきます。
3年目になれば大体使い方は熟知できたので、これから購入しようと考えている方へエオリアを使ってみて感じたメリット、デメリット両方を解説します!
エオリアの特徴の紹介
先ずはエオリアの特徴についてまとめました。
・ お掃除ロボが搭載
・ ナノイーXが標準搭載
・ ほぼ全グレード無線LAN対応(スマホ対応)
・ AISEG(IoT)連携システム構築
・ エネチャージで維持管理コストカット
・ 無給水の加湿、給気換気機能搭載
ナノイーXは聞いたことがあるかもしれませんが、エオリアにはその他も非常に魅力的な機能が沢山搭載されたルームエアコンです。
詳しくはパナソニックのHPを確認してみてください。
私が使っているエオリアの機能は、無線LAN対応(スマホ対応)、お掃除ロボ自動排出方式、ナノイーX、人感センサー、空気見張り機能、ロング気流、すぐ暖房などがあります。
それでは次の項目より具体的に使って感じた事を解説していきます。
使ってみてメリットと感じたこと
先ずはエオリアを使ってみてメリットだと感じた点を解説します。
私が考えていたよりエオリアはメリットが非常に多かったです。
冷暖房の空気が優しい
ひと昔前のエアコンでいつも感じていたのですが、エアコンの風って不健康な風みたいに感じたりしたことはありませんか?
私はそれが嫌で、絶対に「風よけ」に設定して運転させていました。
ですが、最近のエオリアの冷暖房の風は違います。
ナノイーX効果もあり、人感センサーによって人を検知して風あてモードにも設定できるのですが、エアコン感がない優しい冷暖房の風を当ててくれるのです。
なんというか清々しい空気みたいな感じです。
人感センサーの精度
パナソニック製のエオリアに搭載されているセンサーは人感センサーです。
人や物が動いた時に反応して「風あて」や「風よけ」などを行ってくれます。
「風あて」か「風よけ」はリモコンから設定が可能です。
ただ、「人感センサー」という機能は
言い換えれば動いた時限定でしかセンサーが反応しない特性がありますので、じっとしている時はセンサーが反応しなくなることもしばしばあります。
ですが、それを差し引いても人感センサーとしての感度はとても良いので、エオリアを使ってみた感想としては
人感センサーの機能としては悪くないと感じています。
無線LAN対応(スマホ対応)で遠隔操作が非常に便利
こちらの機能は非常に良いです!
最近のご自宅はインターネットで無線WIFIを行っている方が多いと思いますが、そのご自宅の無線WIFIをエアコンにも接続させてご自宅から離れた場所から携帯やタブレットなどで遠隔操作を行う、という機能です。
遠隔操作が出来ると何が便利かと言いますと。。。
自宅に帰る前に、離れた場所から運転開始操作が出来るのです!
エアコンを切った状態で特に夏場、長時間外出して帰宅するとお部屋の中が非常に暑く気分が悪くなったことはありませんか?
帰宅後に来客があり、すぐに冷房、暖房の効いた部屋にしておきたい事はありませんか?
そんな時、非常に便利です。
電気代、空気の状態が見えるのが良い
上記同様に無線WIFIをエオリアに接続することで可能となる機能になりますが、スマホやタブレットから電気代を見ることがます。
また、空気の状態も分かるので、電気代に優しいかつ快適な空間の為の運転を常に考えられてとても良いです。
私は試験的にエオリアをつけっぱなしにして寝た時と、タイマーで2時間程運転して消灯し、起きる2時間前にタイマーでオン状態にした時にどの程度電気代が違うかなど試してみたりして楽しんで使用しています。
月毎にルームエアコンのみの電気代が見えるのは非常にありがたいですよね。
空気の状態と共に、センサーで検知した人の動きをグラフにしてくれるので、とても面白い機能です。
電気代が安い!
よく古いエアコンは効率が悪く、電気代が高くなると聞きますが
実際、その通りです。
メーカーも省エネの観点からも消費電力をなるべく抑えながら、良いエアコンを開発することに注力しています。
エオリアは最新機種なだけあり、非常に電気代が安く感じますね。
使ってみてデメリットだと感じたこと
続いて、使ってみてデメリットだと感じた項目をまとめました。
エオリアは素晴らしいエアコンですが、それでも残念ながらデメリットだと感じる点はありました。
自動お掃除ロボの熱交換器乾燥で室内がめっちゃ暑くなる
こちらがエオリアを使ってみた唯一のデメリットと感じた感想です。残念な口コミです。
私は基本的にエオリアを買って良かったと使ってみて感じている方なのですが、これだけが難点です。
パナソニック製エオリアには室内機を自動清掃してくれるお掃除ロボが搭載されていて非常に便利ではあります。
私はお掃除ロボの自動排出方式搭載機種にしているので、掃除機を使う時の音みたく「ウイーーン」とホコリなどを吸ってお掃除をしてくれるのですが、次の行程でやってくる室内機から温風が出る謎の現象がありました。
夏場に寝ている時に寒くて運転を停止した時なんて最悪でした。暑いから消したのに、謎の温風が出続け、部屋の中が暑くて暑くて度々起きてしまうことも。。。
調べてみると、この自動清掃の後に起こる温風が出る謎の現象の正体が分かりました。
エオリアは自動清掃は、熱交換器に付着している汚れを落とすために内部を結露状態にして、洗い流す行程があります。
その熱交換器洗浄後に乾燥させる為に熱を使用する為、排熱が室内機から出るというものです。
この行程は非常に重要で、乾燥させてナノイーXをたっぷり生成させるのです。ナノイーXをたっぷり生成してくれるのは非常に有難いし、必要な行程なのでしょうが
これだけが残念だった、、、というデメリットと感じた感想です。
デメリットと感じたことの対策方法
実は私はこの行程の重要さを知らない時は、エアコンを停止したい時、リモコンで運転停止スイッチを2回押すという必殺技を見つけました。そうすると自動清掃も停止して、温風を出ることもないのです。
これはエオリアの口コミでもあまり見受けられなかったお特な情報です。
でもそうすると手動でお掃除ボタンを押してしか清掃してくれないので、室内機の汚れが付着したままの状態になっていたのです。
盲点でした。
この行程の仕組みを理解してからの使い方は、寝ている時など人がその部屋に滞在している時はやはりリモコンで運転停止ボタンを2回押し。
部屋を出る時に運転停止する場合は、リモコンの運転停止ボタンを1回押し。2回押しが随分と続くな、、と感じたら手動でお掃除ボタンを押して、部屋の窓を開けて熱が籠らないようにしました。
リモコンボタン2回押しに慣れてくると特段残念だったということはなくなりましたが、こちらは購入される方は特に注意された方が良いです。
そんなことで風邪を引いてしまうのは残念ですよね。
エオリアについての注意点
最後にエオリアについての注意点を1点紹介します。
エオリアのグレード全てに言えることではありませんが、注意が必要です。
エオリアはお掃除ロボが搭載されている
エオリアに搭載されている室内機内部を自動でお掃除してくれる「お掃除ロボ」があるのですが、大きく分けて2種類あります。
・自動排出方式
・ダストボックス方式
自動排出方式とは
室内機内部をお掃除してくれた後に、自動で屋外へ掃除したゴミなどを排出してくれる機能の事です。
ダストボックス方式とは
お掃除したゴミなどを室内機の下部に設置しているボックスに貯めておいてくれて、定期的にボックスに溜まったゴミを外してお掃除する方式です。
こう書くとほとんどの方が自動排出方式の方が良いとなると思います。
お掃除ロボの自動排出方式の条件
お掃除ロボの自動排出方式の条件としては以下となります。
・屋外配管カバーを専用カバーにする必要がある
・排気ホースには長さと曲がりの制限がある
専用の屋外配管カバーは以下の写真のようになります。
丸い部分が通常だと以下の写真のようになりますが、丸い部分からお掃除したゴミなどを排出する為に専用の配管カバーにする必要があります。
なので、新しく設置する人は購入カバーに注意、現状自動排出方式ではないエアコンからこの機種を購入される方は、丸い部分だけ配管カバーを新たに購入する必要があります。
また排気ホースの制限として5m5曲がりまでとなります。
ダイキン製うるさらと同様にマンションの中居室や戸建てなどで室内機と室外機設置位置が離れているお部屋注意が必要です。
エオリア使ってみたまとめ
パナソニック製ルームエアコンのエオリアを使ってみて
・便利機能やお掃除機能が充実していて、便利だし使っていて楽しい
無線WIFIを接続して、帰宅前の運転したり電気代を確認すると
よりエアコンを使用するのが楽しく、快適な空間を低コストで
楽しむことができます。
・唯一のデメリットは、自動お掃除した後の熱風
ただ、これはリモコン2回押しをすれば特段気にならない。
・注意点は、お掃除ロボの自動排出型のエオリアを購入した際の
屋外側の配管カバーの形状が特殊です。
総合的にはエオリアを買って良かったというのが正直な感想です。
以上、実際にエオリアを使ってみた感想でした。
あくまで一つのエオリアの口コミとして少しでも参考になれば幸いです。
Pinky
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