最近のルームエアコンには便利な機能が沢山ありますが、とにかく種類が多い!名前がややこしい!
良さそうな機能は沢山あるけどメーカーによってバラバラで、どれが良いのか分からない
沢山ありすぎて、カタログや自分で1つずつ調べるのが手間
・メーカー問わずエアコンの機能が分かる。
・オススメ機能の理由が分かる。
・興味のあるエアコンの機能を見つけて関連する記事を読むと、その機能の事が詳しく分かる。
私のオススメ機能はこちらです。
ルームエアコンの使い勝手上便利な機能
先ずは、使い勝手上で便利だと思うオススメの機能を紹介していきます。
便利さは日々の暮らしの中で非常に重要ですし、何より理解することで暮らしが楽しくなりますので是非参考にしてみてください。
無線LAN対応(スマホ対応)ルエアコン
ご自宅のインターネット回線を無線WIFIでエアコンを接続させて、
いわゆるスマホやタブレットで自宅から離れた場所からルームエアコンの操作ができるという機能です。
これ、めちゃくちゃ便利で電気代も安くなるし良いことだらけですよ!!!
これからのエアコンは無線LAN対応は必須の機能だと断言します。
以下に利点をまとめました。
・帰宅の数分前からエアコンを運転させられるので、帰宅時には夏場には涼しく、冬場は暖かい空間が出来上がっている。
・外出時にエアコンの運転を消し忘れた場合、通知でお知らせしてくれるので安心。
・エアコンにかかる電気代を携帯やタブレットで確認できるので、電気代を考えた運転ができる。
最近のエアコンでは無線LANを内蔵しているタイプと別売りにて販売している無線LAN用アダプターを設置することで、ご自宅のインターネットと接続が可能となります。
無線WIFI、無線LAN対応のエアコンは良い事尽くめです。
是非ご購入を検討してみてください。
近年のエアコンにはほとんどの機種に搭載されていますが、コスト重視でエアコンを選ぶと無線LAN対応機能が搭載されていない場合もありますので、ご注意ください。
ウイルス対策機能
昨今のウイルス問題により、自宅でも出来るウイルス対策が注目されています。こちらもルームエアコンのオススメ機能の一つです。
メーカーによって有害物質を抑制するナノイーX、プラズマクラスター、プラズマ空清、ピュアミスト、ストリーマなど種類が沢山あり、分かりにくいと思いますが端的に重要な点をまとめてみました。
・ほとんどのメーカーのウイルス対策は、有害物質を分解するイオンの生成方法が違う点
・イオンなどの分解素をお部屋の中に放出するのか、エアコン内で処理するかの2点
・分解素を生成するユニットに交換が必要か不要か
・空気中の水分を放電して分解素を生成する方法は、湿度の低い冬場は懸念
以下の記事に詳しく説明していますので、気が向いたら読んでみてください。
どれがウイルス対策に有効とされているか、分解素の仕組みも含めてメーカー別のエアコンのウイルス対策を解説しています。
加湿、換気機能
こちらは、メーカーと機種が限定的な機能になります。
搭載機種は以下になります。
・ダイキン製 「うるるとさらら(省略名=うるさら)」
・パナソニック製 「エオリア」(2022年モデル以降の最上位グレードのみ)
仕組みとしては
外部の新鮮な空気をお部屋の中へ取り入れながら、新鮮外気の水分を集めてお部屋の中を加湿するというものです。
これを使用すれば、加湿器も不要で、かつ換気を行うことでお部屋の空気を新鮮外気と入れ替えてくれれるので一石三鳥ですね。
また、近年は湿度の低い冬場にこそ加湿が必要ですが、外気中の湿度の低い状態の水分を集める事の改善も徐々に行われているようです。
ただし、消費電力はやや高めの傾向にあります。
非常に魅力的な機能なのですが、意外な落とし穴もあるので慎重に選ぶ必要はありますが、
それらを理解した上で使用すればオススメ機能と言えます。
人感、赤外線センサー
最近どのメーカーもセンサー感知の精度に力を入れてますが、大きく分けると
・人、物を感知して運転制御するので自動で快適な空間を作れる
・AI制御と連動して学習してくれる
・電気代のコストカットにつながる
こちらも無線LAN対応と同様に断言します。
これからのルームエアコンはセンサーの精度が高い機能は必須です!!
空気状況の見張り、AI機能
こちらは上記項目の人感や赤外線センサーや無線LAN対応(スマホ対応)機種と連動する必要があるので、必然的にグレードの高い機種と限定的です。
メリットとして、天気予報と連動して未来の室温を先読みや空気の汚れを予測し空気洗浄を自動で設定してくれるのです。
ウイルス対策などが注目されていますが、自分たちの暮らしは自分たちで守っていかなくてはいけない時代です。
そういう点では必須機能とも言えるのではないのでしょうか。
エネチャージ
やっとエアコンにも無駄な熱エネルギーの有効活用機能が出たか!!
ということで私個人も待望していた機能です。
2021年パナソニック上位機種のみのグレードで、特許申請中とのことですが
これまでのルームエアコンで活用されていなかった熱エネルギーの有効活用ですが、何が良いかと言いますと
・運転すぐに冷房、暖房を開始してくれる(凄まじいスピードです)
・設定温度に達しても停止状態にならないのに電気代のコストカットができる
ルームエアコンの洗浄などの時短機能
続いて日々のお手入れの頻度を少なくしてくれる、かつエアコンの熱交換効率を下げない=電気代が安くなるといったメリットのある洗浄機能を紹介していきます。
熱交換器洗浄機能
カビなどが発生しやすい室内機の熱交換部分を自動で洗浄するという機能です。
便利機能や加湿機能付きといった目に見えやすい機能とは違い分かりにくいのですが
ルームエアコンのお手入れはついつい忘れがちですが、このように自動で洗浄してくれる機能があれば忘れることはありません。
また、ルームエアコンは埃やゴミなどが溜まってしまうと、運転の効率が悪くなり、結果電気代が余計にかかってしまいます。
それらを解消する為には熱交換器を洗浄するなどのお掃除が必要なので、自動で行ってくれるのは有り難いですよね、そういった意味でオススメ機能といえます。
内部お掃除機能
維持管理面の時短機能ですが、こちらもまた優れもので搭載しているエアコンがオススメです。
パナソニックの上位機種では内部のお掃除したホコリなどを自動で排出してくれる機種や、日立製の真ん中くらいのグレードまでに搭載の熱交換器の洗浄と共に、ドレンホースにて排水してくれる機能や、TOSHIBA製では自動でお掃除したホコリなどを掃除機を差し込んで吸い込目るような機能もあります。
こちらも熱交換器洗浄のように時短機能であるとともに、運転効率を上げてくれるので電気代が安くなるような機能なので、オススメ機能です。
室外機洗浄機能
室外機を自動で洗浄してくれるのです。
こちらは日立製真ん中くらいまでのグレード限定機能ですが、これは他メーカーも盲点だったのではないのでしょうか。
室外機を洗浄する必要があるのかと言われると、、、はい、必要です!!
長期的にエアコンを使用していると、室外機の裏側のフィンの部分にホコリや汚れが溜まるのですがそれが邪魔をして能力の低下や、熱交換の邪魔をしてしまうのです。
室外機を洗浄するだけでかなりの電気代のコストカットになるのでこちらも時短機能としてオススメです。
まとめ
ルームエアコンの使い勝手上便利なオススメ機能
無線LAN対応(スマホ対応)機能、ウイルス対策、加湿・換気機能、センサー搭載機種、空気見張り・AI機能、エネチャージ
ルームエアコンの洗浄などの時短機能のオススメ機能
熱交換器洗浄機能、内部お掃除機能、室外機洗浄機能
以上、【初心者向け】ルームエアコンのオススメ機能9選の紹介でした。
気になる機能の記事は是非とも読んでみてください。
あなたにとって1番のエアコン選びができますように
Pinky
コメント
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